なつかしいのぼり
13年ぐらい前になりますが、私ももう少し若くて人生で最もよく働いていた時期でもあり、務めていた会社では取次店にのぼりを設置していて、私自身も取替に行くこともありました。
また、母子家庭と言うこともあって、仕事で弱音を吐くわけにもいかず、われながら頑張ったと思いますが、始めの頃は仕事に慣れていませんので、のぼりを設置する作業にてこずりましたが、少しずつ慣れてきて要領も覚え、取り付け時間も短縮できました。
ただ、古いのぼりを交換するのは凄く嫌いでして、このような仕事は男性に任せたいところでして、ホコリが凄く付着しており、手が酷く汚れることもあり、軍手を付けないととても触れたいと思えないのですが、これまで愛用していた店の事を考えると、嫌な顔をしてのぼりを取り替えることは出来ませんので、清々しい顔をして行っていました。
本当はマスクも付けたいくらいでしたが、利用者の目があるのでやめました。
さらに辛い体験もしていまして、冬の寒い日や雨が降っている日は大変で、夏の季節が好きな私は暑いのは何とも思わないのですが、寒い日は本当に辛かったですね。
さらに雨が降っていたら最悪でして、最高に冷たい雨が手にあたり、のぼりを取り替え終わったときには手の感覚がほとんどない状態で、時間がかかってしまうと、その分体も冷えてきますし、それでも頑張れたのは私に子供がいたからだと思います。